ハローワークで募集されているセミナーに参加すると、求職活動実績の1つとしてカウントされます。
ではそれ以外の、例えば転職エージェントなどの民間で行われるセミナーに参加した場合も活動実績になるのでしょうか。
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>>転職エージェントを使うメリットとは?
民間のセミナー参加も求職活動実績になる
結論からいうと、民間のセミナーの場合も、内容が転職に関するものであれば求職活動実績として数えられます。
転職に関する内容というのは、例えば「面接対策セミナー」「○○業界の転職成功のコツ」といったようなものです。
逆に、求職活動実績の対象外となってしまうのは、転職との直接の関連性が低いと見なされてしまう、勉強会などのセミナー。
例えば、IT業界への転職を考えている人が、新しいプログラム言語を身に付けようと、IT系の勉強会に参加した場合などがそれにあたります。
▼詳しくはこちらに書いています
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勉強会・講習会のセミナーへの参加は求職活動実績にならないので注意
特に、転職エージェントの多くでは、転職を成功させるために参考になるセミナーが定期的に開催されており、しかも無料で参加できるものがほとんどなのでおすすめです。
私も「【doda】転職エージェント」を利用していて、無料セミナーに参加しましたが、求職活動実績になったのはもちろん、単純に内容的にもかなり役に立ちました。
転職エージェントの社員の方ではなく、外部講師の方によるセミナーが多いため、その業界に精通している人だったり、転職市場の最新の情報をよく分かっている人だったりするので、かなりタメになりましたよ。
転職エージェント以外でも、基本的にはどこのセミナーであっても、自身の転職に関する内容であれば活動実績にすることができます。
30代~50代の方なら、30~54歳を対象にした転職支援サービス「東京しごとセンター」を利用するのがおすすめです。
求職活動実績になる就職相談やセミナーなども無料で利用できます。
▼詳しくはこちら
>>30~50代向けのおすすめ転職支援サービス!セミナー参加や職業相談で求職活動実績も作れる
注意点は参加証明書をもらうこと
民間のセミナーに参加した場合の、ひとつ注意点としては、セミナーに参加した際に、「参加証明書」をもらうようにしましょう。
これは、ハローワークの認定日に提出するためです。
提出は必須ではないようなのですが、余計なトラブルなどを防ぐために(本当に参加したか・していないかなど。あまり無いとは思いますが)、もらっておくほうがおすすめです。
ハローワークで開催されるセミナーの場合は、参加後にハンコをもらえるので証明になりますが、民間の場合は他に参加したことを証明する手段がないですからね。
参加証明書は、たいていの場合、受付でもらうことができますが、セミナーによっては事前に希望して用意してもらわないといけないところもあります。
なので、参加してみたいと思ったセミナーがあった場合は、まず事前に「参加証明書」がもらえるかどうかを問い合わせしておくことをおすすめします。
もらった参加証明書は、次回のハローワークの認定日に、失業認定申告書などとあわせて提出すればOK。
これで問題なく認定を受けることができます。
以上、民間のセミナーに参加した場合の求職活動実績についてでした。
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再就職におすすめの転職サイト・転職エージェント
正社員未経験の方も歓迎しているため、気軽に利用できます。
セミナー参加や職業相談などで求職活動実績も作ることができます。
既卒・第2新卒や、新卒入社からすぐに退職した人など、職歴の浅い人も安心して利用できます。
書類作成から面接対策まで丁寧なサポートを受けられます。
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