民間で行われる転職セミナーなどに参加することは、ハローワークで失業認定を受けるための求職活動実績のひとつに数えられますが、セミナーであればどんな内容でも良いのでしょうか?
例えば、その業界の勉強会・講習会のようなセミナーでも求職活動実績になるのでしょうか。
直接問い合わせて、調べてみました。
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転職エージェントなどの民間セミナーは求職活動実績になる?参加証明書のもらい方
勉強会・講習会セミナーは実績になる?
例えば、私の働いているIT業界関連でいうと、勉強会などでよくあるのが、SEO勉強会セミナーなどのようなもの。
(念のため、SEOとはWEBサイトの検索順位を上位表示させるための施策のことです)
他にも、新しいプログラム言語を学ぶプログラマーのための勉強会などが開かれることもあります。
IT・WEB業界へ再就職しようと考えている場合は、そのセミナーに参加することも、新しく生かせる技術を身に付けることになるので、意味があるように思えますよね。
ただ、私がハローワークの方に問い合わせしてみたところでは、そういった、ある業界の専門技術を学ぶような勉強会・講習会のようなセミナーは、求職活動実績にするのは難しいとのことでした。
活動実績にできるセミナーの内容としては、単純に転職を目指す業界の勉強になるものというよりは、転職に直結するものであることが基準になるようです。
例えば、面接のテクニックや、応募書類の書き方、業界別転職市場の情報、などなど。もっと分かりやすいのは多くの企業が一同に集まる転職フェスティバルなどのイベントですね。
それ以外の、転職とは直接関連性の低い、勉強会のようなセミナーだと、残念ながら求職活動実績としては認められない可能性が高いようです。
転職支援サービスが開催するセミナーは求職活動実績になる
なので、もし自分の転職したい業界がはっきり決まっている場合は、その業界に特化した転職セミナーなどに参加するのがいちばんおすすめです。
例えば、IT業界の転職市場についてのセミナーや、もっといえば合同面接会などを探して参加するのが良いかと思います。
おすすめなのは、転職エージェントを利用すること。
特に大手の場合は無料セミナーが開かれていることも多いです。私も「【doda】転職エージェント」を利用していて、無料セミナーに参加しましたが、求職活動実績になったのはもちろん、単純に内容的にもかなり役に立ちました。
関連記事)転職エージェントを利用するメリットとは?求職活動実績にもなる!
30代~50代の方なら、30~54歳を対象にした転職支援サービス「東京しごとセンター」を利用するのがおすすめです。
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再就職におすすめの転職サイト・転職エージェント
正社員未経験の方も歓迎しているため、気軽に利用できます。
セミナー参加や職業相談などで求職活動実績も作ることができます。
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