失業保険の疑問

資格の勉強・受験は合格しなくても求職活動実績になる?TOEICや簿記検定等

実際の求人へ応募せずに求職活動実績を作るにはいろいろな方法がありますが、資格の勉強・受験をするのも1つの方法

特に、これまでに経験していない新しい業界へ転職したいと考えている人にとっては、資格取得のために勉強をしながら、失業保険を受給することもできるのでおすすめです。

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資格取得の受験で作る求職活動実績

例えば、最近わりと多いのは、応募資格にTOEICの点数の基準が設けられている会社

その企業に応募したいと考えている人は、過去にTOEICを受けたことがなかったり、他に英語力を証明するものがなければ基本的には受験する必要があると思いますし、TOEICを受験することで求職活動実績になります。

 

ほかにも、WEB系・IT系であればITパスポート試験や基本情報技術者試験、ウェブデザイン技能検定など。
また事務系であれば、簿記検定やマイクロソフトのMOSなどの資格受験も求職活動実績になります。

 

ちなみに、受験結果は不合格でも問題なく、受験することで実績としてカウントされます。
なので、受験票など資格受験の証明になるものを取っておくほうが認定にはスムーズになるのでおすすめですね。

 

資格受験の注意点

ひとつ注意点としてあげられるのは、受験するのはどんな資格でも良いわけではなく、自分が再就職で目指す方向性に合った資格であることが必要です。

あくまで、再就職のために応募するにあたって必要な資格、意味のある資格の場合に求職活動実績になるため、全く関連性が見られないなどの場合には、認定日にハローワークの方から質問を受けて、場合によっては求職活動実績として認められない可能性もあります。

 

なので、本当に自分の再就職に必要な資格を受験する、ということだけは注意しておきましょう。
もちろん、そのほうが本当に自分のためにもなりますしね。
それ以外は基本的には、受験料を支払って受けるような資格であればどんなものでも対象になります。

逆に対象外になってしまうのは、ネットで無料で受けられるような資格の場合。詳しくはこちらに書いています↓

関連記事)Google等の無料資格は求職活動実績になる?

 

資格を取得することは、必ずしも実際の業務に直結して役に立つとも限らないですが、その業界の専門的なところを勉強することは、応募~面接の段階でも当然プラスに働きます。熱心さも伝わりますしね。

新しい業界や、自分にはちょっとハードルが高いと思える企業への応募を考えているような場合は、いちど資格を取得することも検討してみてはどうでしょうか。

◎それ以外の実績の作り方については下記を参考にしてみてください↓
>>【実例紹介】おすすめの求職活動実績の作り方まとめ!


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