ハローワークの求人からでも、求人サイトから自分で探した求人へのネット応募でも、応募することは求職活動実績としてカウントされます。
参考)求人サイトを見てネットから応募した場合は求職活動実績になる?申告書の書き方
ただ、その応募した企業の書類選考を通過し、面接へ進んでいった場合、求職活動実績としてはどのように数えられていくのでしょうか。
応募で1回、翌月に面接をしたらそれでまた1回、2次面接でまだ1回と数えられるのでしょうか?
応募から面接へ進んだときの求職活動実績
実際、私が応募した時に気になったのでハローワークへ問い合わせしてみたのですが、
結論からいうと、応募した企業で1次面接、2次面接と進んでいっても、それは求職活動実績としてはまとめて1回としかカウントされない、ということでした。
つまり、考え方としては、1企業につき求職活動実績は1回までということ。
なので、もし本命の企業が1つあったとしても、書類選考→1次面接→2次面接、と選考が進んでいる間に次のハローワークの認定日がやってくる場合は、別の企業へ応募するなど、違う形での求職活動実績が必要になるということです。
>>業界別おすすめ転職サイト!再就職成功のためにいろいろな求人をチェックしよう
なので、自分が本当に行きたい企業へ応募して、それがまだ選考中であっても、次の失業認定を受けるには、別の企業への応募など新たな活動実績を作っていく必要があるということ。
まあハローワークの最初の説明会などを聞いても、内定を得るためには1社だけでなく、複数の企業に応募していくことを推奨されている感じだったので、そこから来ている考え方なのかもしれません。
本命企業が1つだけあるという場合は、ちょっと無理やり活動実績を作る感じになってしまう場合もあるかもしれませんが、まあそこは仕方ないですね。
もちろん応募だけでなくても、他にも実績を作る方法はあるので、そのとき特に気になる企業が他にない場合は、他の方法を考えるのが良いかと思います。
中でもおすすめなのは、転職エージェントが開催している無料セミナーに参加することですね。
私が利用していたのはdoda転職エージェントでしたが、参加した「面接対策セミナー」は外部講師の方による講義で、かなりタメになりました。
もし私と同じように、じっくり転職活動をしていきたいという人であれば、転職エージェントはぴったりのサービスです。少し緊張するのも最初の面談だけですよ。
30代~50代の方なら、30~54歳を対象にした転職支援サービス「東京しごとセンター」を利用するのがおすすめです。
求職活動実績になる就職相談やセミナーなども無料で利用できます。
▼詳しくはこちら
>>30~50代向けのおすすめ転職支援サービス!セミナー参加や職業相談で求職活動実績も作れる
以上、応募から面接へ選考が進んでいった場合の、求職活動実績の考え方についてでした。
▼ビジネスマナーなど仕事の基礎を学べる転職支援サービス
>>経歴に自信がなくてもOK!無料でビジネスマナーを学び転職を有利に
再就職におすすめの転職サイト・転職エージェント
正社員未経験の方も歓迎しているため、気軽に利用できます。
セミナー参加や職業相談などで求職活動実績も作ることができます。
既卒・第2新卒や、新卒入社からすぐに退職した人など、職歴の浅い人も安心して利用できます。
書類作成から面接対策まで丁寧なサポートを受けられます。
すべて女性を求めている求人になるため、女性の方はこちらの求人サイトを通したほうが選考通過~内定の可能性は高くなる傾向に。
正社員よりも給料が高くなる場合も多く、さらに残業無し・時短勤務も可能など、自分のスタイルに合わせて働けるのが魅力です。
マイナビスタッフでは、幅広い職種の仕事を全国から探すことができます。 派遣からゆくゆくは正社員を目指せる”紹介予定派遣”の求人もあります。
>>その他、業界や働き方別のおすすめ転職サイト一覧はこちら
失業保険手当の受給に必要な求職活動の実績。
このサイトでは、おすすめの実績の作り方や、実績に入る活動と入らない活動の基準などについて、半年間の失業期間を経て再就職した私自身の経験からご紹介します。