失業保険受給中に、受給までの生活費の足しとしてアルバイトをする人もいると思いますが、最近は主にインターネットを使った在宅ワークの仕事をする人も増えてきています。
この在宅ワークは、通常のアルバイトとは仕事のやり方などいろいろ違う面が多いですが、失業保険受給中に仕事を受けても問題ないのでしょうか。
いくつか注意すべきポイントなどを紹介していきます。
在宅ワークもやりすぎると再就職になる?
簡単に言えば、在宅ワークも基本的に通常のアルバイトと同じ。
1日4時間以内の作業であれば内職と見なされ、基本的に支給額が減ったり、支給日がずれたりすることはありません。
ただ、雇用関係などが発生しない在宅ワークとはいえ、一定の時間・収入を超えると、いわゆるフリーランスとしての独立に近い状態になり、再就職と見なされてしまいます。
詳しい労働時間や金額は下の記事にも書いていますが、週20時間以上働くと、ネットの仕事とはいえ再就職と見なされる可能性があります。
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また、通常のアルバイトと違ってネット経由のため、実際に働いたかどうかが分かりづらく、ハローワークにもばれないんじゃないかと思われるかもしれませんが、税金の支払いなどから仕事をしていたこと、給与を受け取っていたことが判明する可能性があります。
判明した時にすでに失業保険の支給が終了していたとしても、受給額以上の支払いが必要になったりと重い罰則が課される場合もあるため、在宅ワークをした場合はしっかり申告するようにしましょう。
おすすめの在宅ワーク
失業保険受給中の在宅ワークは、支給日を先延ばしにしないためにも、1日4時間以内の短時間の作業をこなすのがおすすめです。
例えば、以下のような仕事は、特別なスキルがなくても気軽に始められるためおすすめ。
記事作成・ライティング
募集がかなり多いのが記事作成の仕事。特に自身の体験談や日記風のものだったり、書きやすいテーマを選ぶのがおすすめです。
仕事を探すおすすめのサイトは定番ですが「ランサーズ」。
案件も多く、自分の条件に合う仕事が見つかりやすいと思います。
ちなみに、もし文章力に多少の自信があるという人は、高単価のライティング案件を受けることができる「サグーライティングプラチナ」がおすすめです。
最初にテストがあり合格しなければ仕事を受けられませんが、同じ記事作成の仕事でも、こちらの場合は単価が倍以上と、かなり効率よく稼ぐことが可能です。
データ入力・文字起こし
文章を書くのはちょっと自信がないという人は、データ入力や、音声を聞いて文字に起こす文字起こしの仕事がおすすめ。単純作業ですが、合う人にはかなり合うようです。
仕事を探すサイトは「Bizseek」がおすすめ。
簡単な入力作業の案件が多く用意されています。
>>Bizseek
口コミ・アンケート回答
こちらも、短時間で気軽に参加できる仕事。
アンケート回答
あるテーマについて、自身が知っていること・感想などを投稿するもの。単価は安い場合が多いですが、例えばスマホなどでも作業することができます。
おすすめのサイトは「マクロミル」。多くのアンケート案件が揃っていて気軽に参加できます。
化粧品モニター
女性の方限定ですが、化粧品・コスメを無料で体験し、アンケートを提出することで給料をもらうことができます。
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以上、失業保険受給中の在宅ワークについてでした。
通常のアルバイトと違って、1日4時間以内の短時間の仕事がやりやすいので、もし失業保険支給までのお金の足しが欲しいという場合は、おすすめです。
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